大根の葉と皮de★腸内環境活性化弁当

使用した相鉄いずみ野線沿線の野菜

・大根
・にんじん

隠し味や調理の仕方のこだわりポイント

夕飯メニューがそのまま使えて、ちょっとした工夫で全く違う味付け&装いでお弁当に登場。

夕飯の残り物をお弁当に詰めてしまいがちですが、「夕飯のメニューとかぶる」「水分の多い野菜から水が漏れる」などの理由で家族に不評でした。そこで、みずみずしい大根はいつも通り夕飯で美味しく頂き、皮の部分をきんぴらにして持って行く事を思いつきました。皮は硬さや見た目の理由で普段の食卓ではあまり使う事がありませんが、水分が少ない分お弁当に向いています!

また食物繊維も栄養も豊富なので、是非お弁当に活用する事をお薦めします!腹持ちも良いので昼食向きです。きんぴらはよく、ゴマや刻みピーナツと一緒に炒めますが、お弁当で細かい物をつまむのは至難の業です。思い切って丸ごとピーナツにしました。刻む手間も省けるので、忙しい人にもうってつけ。ピーナツがしけらないように、持って行く直前に加えましょう。カリカリした食感も良いので、おやつ感覚でも召し上がれます。

横浜の大根は新鮮なので、葉も美味しく食べたいと思い、炊き込みご飯を思いつきました。まだ柔らかい葉や茎は細かく刻めば美味しく食べる事ができます。ビタミン豊富ですので、是非葉も茎も利用しましょう。鶏肉(または豚肉)の塩麹漬けと一緒に炊き込みます。「発酵食品&食物繊維」で腸内環境活性化を目指します。外葉は青々とした色が魅力的ですので、お弁当のしきりにも使ってみました。(写真参照)

夕飯で食べきれなかった炊き込みご飯は、冷めても美味しいので朝食でも活用できます。でもこれをお弁当にそのまま使ってしまうと、飽きられてしまいます。そこで、酢やごま油を絡めることで、色々な味のおむすびに変身!味付け次第で全く違うおむすびになるので、「今度は何味?」と言いながら子どもも飽きずに食べてくれました(^.^)

材料(3人分)※夕飯で食べる分も含みます
・大根 15cm分
・大根の葉 50g
・にんじん 小1本
・お好きなきのこ(写真はえのき 1/2株)
・ピーナッツ (またはゴマ)
・いりごま 小さじ1
・薄あげ 1枚(またはじゃこ)
・めんつゆ 小さじ1
・鶏肉または豚こま 400g
・塩麹 大さじ4

炊き込みご飯:
・ご飯 3合
・麦 1/2合 (または玄米)
・塩 小さじ1
・醤油 大さじ1
・酒 大さじ3

・酢 (出来上がりの炊き込みご飯100gに対し、小さじ1/2)
・ごま油 (出来上がりの炊き込みご飯100gに対し、小さじ1/2)

作り方

1.あらかじめ鶏肉または豚こまをポリ袋に入れ、塩麹を加えて味をなじませておく
2.はじめに皮のきんぴらを作る。大根、にんじんは皮をむいて細く切り、炒めてめんつゆをからめておく (残った大根は薄く切って夕飯のサラダなどに活用)
3.次に炊き込みご飯を作る。1で残ったにんじんの中心は1cm角に切る。(6個分)残ったにんじんと薄あげを1cm×5mm位に切る。大根の葉、茎も細かく刻む。きのこは食べやすい大きさに切る
4.1の鶏肉は一口大に切る。豚こまの場合は、ミートボールくらいの大きさに丸める
5.炊き込みご飯の材料をすべて合わせ、上に4の肉、3を乗せて普通に炊く
6.炊き上がった炊き込みご飯から、キューブにんじんと肉を取り出して串に刺す
7.ご飯100gを器にとり、酢小さじ1/2をからめる(寿司飯風になります)
8.ご飯100gを器にとり、ごま油小さじ1/2、いりごま小さじ1をからめる(中華風になります)
9.炊き上がった炊き込みご飯、7、8をそれぞれラップにとり、ピンポン玉位の大きさに丸めておむすびを作る
10.2のきんぴらを盛り付ける直前にピーナツを加える(ゴマでもOK)
11.しきりに大根の葉を利用する。リンゴやイチゴ、キャンディーチーズやゆで卵など、お好きな物を空いた部分に盛り付けて出来上がり
※夕飯には、炊き込みご飯と塩麹蒸し肉、大根サラダを食卓へ!

誰のためのお弁当か

家族の為にいつも頑張ってくれている主人に!(子どもたちとピクニックのお弁当にも良いですよ)