2023年11月19日(日) 緑園都市相鉄ライフ前広場にて「緑園街マルシェ」を開催しました



2023年11月19日(日)、緑園都市相鉄ライフ前広場(相鉄いずみ野線緑園都市駅前)にて、「緑園街マルシェ」 (主催:横浜市・相鉄グループ、後援:緑園地区活性化委員会、協力:フェリス女学院大学・街カフェ実行委員会 地元有志)を開催しました。昨年、一昨年とお天気に悩まされていた本イベントですが、今年は快晴の中約2200名のみなさまにご来場いただきました。

緑園街マルシェは、2014年より計5回開催された「街カフェ」の後継イベントとして誕生し、(オンライン含め)今回で6回目の開催となります。今回も企画段階から地域の活性化に興味を持つフェリス女学院大学の学生の方々にご参加いただき、7月から約5か月間に渡り準備を進めてきました。その中で発案された学生ならではのアイデアを取り入れ、街カフェを企画運営していた地元有志の方々のアドバイスやご協力も得て開催されました。

今回も昨年同様「旅するマルシェ」「縁タメ・ライブステージ!」(主催:相鉄ビルマネジメント)と同時開催という事もあり、例年よりも多くのいずみ野線沿線で活動するハンドメイド作家の皆様や、団体の皆様にご出店いただきました。

フェリス女学院大学の学生スタッフのみなさまには、参加型企画「責任ある消費者になろう。 緑園街マルシェ『もったいないよっ!』ゼロプロジェクト」の運営や、本部・会場スタッフとしてご協力いただきました。

地元有志の方々には、チラシのデザインや近隣店舗・施設への企画協力、マルシェやステージへの出店・出演の呼びかけなど、今までの経験を活かし積極的に参加していただきました。

ステージ発表では、地域の保育園・幼稚園から小学校、中学校、大学と、様々な世代の方にご出演いただき、多世代が集う非常に良い機会となりました。


暑いくらいの快晴の中、イベントはスタート。2階の縁日会場を含め多くの方がイベントにご来場くださいました。


ステージは、例年元気いっぱいの姿を見せてくれるGENKIDS緑園都市保育園、緑園なえば保育園、小学館アカデミーりょくえんとし保育園の3園合同ステージ(左)でスタート!
続く緑園学園放課後キッズクラブ(右)は、去年にも増して完成度の高い迫力のある演奏で、成長を見せてくれました。



続くみんなの絵本のおうち(左上)は青空コンサートリーディング(絵本の読み聞かせ)を披露くださいました。大きな絵本に見ているお子様も興味津々の様子でした。

横浜市立緑園義務教育学校緑園学園後期課程からご出演いただいた2団体。
ダンス部(右上)は同好会から部へとパワーアップして、吹奏楽部(左下)は残念ながら昨年ご出演辞退となったリベンジとして素晴らしいパフォーマンスをご披露下さいました。
毎年開催しているからこその成長や、思いを感じられるステージでした。

鮮やかなピンクがいつも以上に輝いて見えた横浜市立岡津中学校 ダンス部(右下)。
観客だけでなく、出演者、コーチなどと『楽しさ』を共有する事を意識している素敵なパフォーマンスでした。


今年のトリを飾って下さったのはフェリス女学院大学 girls hiphop club Honeysのみなさん(左)。楽曲のジャンル、それに合わせた衣装…多彩なステージはクオリティの高さを感じました。また今回のステージで3年生は引退との事。お疲れ様でした!

今回、ステージMCを務めて下さったMikaさん(右)は、合間の時間に各ブースを訪れ、インタビューやレポートをして下さいました。ご来場いただいたみなさんにイベントを楽しく、そしてわかり易くお伝えいただきありがとうございました。


今回、フェリス女学院大学の学生スタッフさんのアイデアから生まれた企画『責任ある消費者になろう。 緑園街マルシェ『もったいないよっ!』ゼロプロジェクト』は『もったいないよっ!』をキーワードに、イベント内のみで使える“まちくまクーポン”をもらったり、使ったりしてフードロスなどの問題に関心を持ってもらおう、というもの。

チラシなどで事前にお知らせ、寄付を募っていた食品は当日120個以上も集まりました(左)。
※ご寄付いただいた食品は翌20日(月)に公益社団法人フードバンクかながわに寄贈いたしました。
また、食品をもらう側の気持ちを知ってもらおう、という思いで行った『ありがとうガチャ』もイベント途中で終了してしまう程大好評でした(右)。


その他、地元の野菜や食材を扱うブースを通して『地産地消』を知ってもらったり、2021年に作ったフォトスポットを再利用して『リユース』を体感してもらったり…。イベントを通して『簡単に捨てない』『物を大切にする』といった気持ちが育まれたのではないでしょうか。


こちらも毎年ご好評をいただいているハンドメイド作家さんたちのブース。
ワークショップも多数開催され。多くのお客様にお買い物と共に楽しんでいただけました。


今回は2階では昨年に引き続きのぬりえ展示に加え、“まちくまクーポン”で参加できる縁日ブースが登場しました。
『こんなスペースあったんですね』というお声もいただき、街のスペースの有効活用に1歩近づく事が出来ました。


横浜市・相鉄グループは、「相鉄いずみ野線沿線 次代のまちづくり」の取組として、今後も沿線地域の魅力発信による地域活性化・地域への愛着心向上・次代の担い手育成を継続して取り組んでまいります。